コサカ精機株式会社


先輩の声



営業部 営業課 U.Y

コサカ精機の顔として、お客様とやりとりさせていただくのが営業です。ボディーゲージやウォータージェットなど、当社が扱う製品について、機能面や価格面などのニーズに応えるご提案をしています。私たちがご依頼いただくのは、これから世に出る自動車を作るために必要な製品ばかリ。いつも最先端の話題にふれています。そのため、同じオーダーはなく、新しい挑戦の連続です。「コサカさんにお願いしたい」と信頼を寄せてくださるお客様もたくさんいます。先輩たちが何十年と積み上げてきた実績の重みと心強さを感じますね。そんなご期待に応えられるだけのノウハウの蓄積は当社の強み。技術的に可能かどうかを技術者にすぐに相談できます。一貫生産体制を生かしたコスト低減のご提案なども可能です。社内で連携しながら、営業としても可能性をあれこれ探れるのは面白いと思いますよ。


技術部 M/C設計課 K.Y

私が担当しているのは、エンジンやトランスミッションの測定機の設計です。2D、3DのCADを使用して、機械の機構を図面におこします。当社には、様々な測定機を作り上げてきた実績がありますが、ご依頼いただくのは常に一品一様のもの。同様の機能の機械であっても、まったく同じということはありません。お客様の要件や、前の機器からの改善点を踏まえた、一歩先をゆく設計を求められます。複数の機能を備えた汎用機など、前例がなく一から設計が必要な場合も。ご要望に応えるアイデアは簡単には出てきてくれません。でも、考えに考えた分だけ、機械が完成して動いた時の達成感は大きいです。迷った時には頼リにできる先輩たちがいます。「なんでこんな発想ができるんだ」と過去の図面に学ぶことも多く、早く追いつきたいと思える人と一緒に仕事できるのは嬉しいですね。


技術部 C/F設計課 W.Y

CADで設計されたボディーゲージの図面をもとに、CAMで加工用のデータを作成するのが私の役目です。設計通りの製品を作り上げるために、どの機械をどう動かすかを考えてプログラミングしていきます。入社してからずっとこの仕事を担当してきました。最初はまったく知識がないところからスタートして、簡単な製品から徐々に覚えていきました。同じ設計業務の人たちだけでなく、製造の人にもすぐに質問もできるので、安心して仕事を覚えられる環境だと思いますね。新しい自動車に関わるゲージを作っているので、従来の製品からの変更点などがあれば、社内で相談しながら仕事を進めています。経験を積むうちに、効率的に加工する設定を考えられるようにもなりました。今では、複雑な形の難しい製品のデータも担当しています。できることが徐々に増えて自分が成長しているのを実感できる仕事です。


製造部 機械課 E.Y

図面と加工データをもとにボディーゲージの加工を行っています。最初は穴あけ作業と図面の読み取りを覚えることから始まり、2年目の終わリ頃から、複雑な加工を行う機械も担当するようになリました。精度の高い製品を作り上げるには、設定のままに機械を動かせばいいわけではなく、製造現場での微調整が不可欠です。樹脂、鉄、アルミなど、素材ごとに考慮する点は違います。さらに、素材をどこから削るかその順番によっても、部品へのカのかかリ方が微妙に変わリ、加工の精度に関わってきます。0.01ミリの誤差にこだわるコサカ精機では、ちょっとした工夫が、品質や作業効率を左右するんです。試行錯誤の繰リ返しですが、コツを掴むたびに奥深い仕事だと思いますよ。「こうやって加工してみたい」とアイデアを出せば、先輩たちは背中を押してくれます。挑戦しやすい雰囲気も当社の魅力のひとつです。